・オペレータが異なる材料厚さの製品の縫製を簡単に設定できるように、独自のプログラム可能な製品調整機能を搭載、異なる厚さのポケット材料を機械的な調整なしで次々に加工が可能です。
・新しいポケット切断技術:ステッピングモーター技術を用いたポケット端部の同時切断により、時間を節約し、デリケートな材料でも完璧な切込みを実現できます。
・完璧なフォルダーシステム:改良された材料通過性、フォルダーとソールの交換、取り付けが簡単、迅速に行えます。
・横方向のプログラム可能なパターン修正。(756Fのみ)
・高品質管理のための機械調整可能なフラップガイド、柄合わせ時での完璧なフラップ幅調整が可能です。(756 Fのみ)
・玉布のストライプ柄合わせを玉布置台で容易にセットするための載置装置を改良。
・針幅は8~20mmから選択可能 (755 B /756 Bのみ)より速く、より便利に針幅を迅速な変更が可能です。
755 Bは、ストレートポケットの開口部に使用される高性能技術を持ち、縫製ユニットには、玉布の自動供給装置が装備されています。用途に応じて、自動供給装置は左右から供給することができます。オプションで、玉布端部の自動裁断、フラップや袋布などの追加パーツの自動供給装置を装備することができます。
755 Bは、ストレートおよび斜めポケット開口部に使用される高性能技術を持ち、縫製ユニットには、玉布の全自動供給装置が装備されています。用途に応じて、右(パンツ)または左(ジャケット)から供給することができます。オプションで、玉布端部の自動裁断、フラップや袋布などの追加パーツの自動供給装置を装備することができます。
756 Fは完璧なまでに完成されています。縫製ユニットは、ほぼ完全にプログラム可能な機械設定により、これまで他の追随を許さない柔軟性を実現しています。縫製ユニットには全自動での玉布、追加パーツの供給、チェック柄やストライプ柄のフラップの供給と柄合わせ機能が標準装備されています。オプションで玉布端部の自動裁断システムを装備することもできます。
作業者は、フラップを置き台に玉布を快適に、かつ邪魔されずに載せることができます。このようにして、フラップのセット作業をより快適に容易に行うことができます。
玉布端部のカッティングにより、ポケットの品質が大幅に向上します。返しアイロン工程での段差や光沢の差は、素材の層を減らすことで目に見えて減少します。ストライプ生地の場合は、玉布の柄を正確に合わせ縫製することができます。縫製中に玉布端を完全に自動でカットすることで、従来のハサミを使った手切り方法と比較して約20%の時間短縮を実現しました。
全自動供給・柄合わせ装置により、ポケットの開口部への印を付け作業の手間を省きます。この装置を使用すると、フラップの位置をマーキングすることなく、フラップのフロント部分を見頃パターンに合わせて直接セッティングすることができます。
755 B / 756 B ‒ 5個(16個までグレードアップ可能)
756 F ‒ 8個(16個までグレードアップ可能)
プログラム可能な針送りは、ストレッチ素材、パターン素材、コート、皮革製品などの難縫製素材の縫いの品質を向上させます。針送り長さは、素材に合わせて個別に調整し、プログラムに保存することができます。
搬送クランプを下降後に材料のしわを伸ばすことができ、ストレッチ素材などの縫い目品質と正確なコーナーカットを実現します。
自由にプログラム可能なポケットパラメータ、最大 200の縫製プログラム、最大40のシーケンスには最大各8つの縫製プログラムの入力が可能です。
自動コーナーナイフステーション(オプション0755 337524)は、ポケットの長さで自由にプログラムできます。コーナーナイフの縫いに対しての距離を手動で調整できます。
自動コーナーナイフステーション(オプション0755 337544)は、ポケットの長さや傾斜に対し自由にプログラムできるようになっています。コーナーナイフは、縫いに対する距離と角度を手動で調整できます。
多機能コーナーナイフステーション(オプション0755 337504)は、ポケットの長さと傾斜を自由にプログラムできます。素材に応じて、4つのコーナーナイフカットが縫い始めと
縫い止まりまですべて調整可能で保存できます。ナイフによる補正は、ポケットの異なる傾斜や異なる素材に対しすべての方向で可能です。
後ズボンの膨らみをスムーズにするダウンホルダー。見頃下でセットするための袋布クランプ。
短い製品や長い製品用標準サイズのジャケットの前身頃をロールオフ装置無しでぴったりと重ねることができます。
短い製品をスタッカーに安全に搬送します。