プレミアムクラスの主な特長として送りピッチ、糸調子、上送りストローク、押え上げ、押え圧のデジタルプログラム可能な機能と、生地の厚みに応じた自動調節と複雑なシームプログラムの作成により再現性の高い縫製結果をもたらします。
又インダストリー4.0への対応により、機械をネットワークに接続するテクノロジーを備えます。
「コマンダープロ」のプログラム制御
7インチ、タッチパネル式の操作パネルは、近代的なユーザーインターフェースを備えています。アイコンが自在に配置でき、オートマティックモード、マニュアルモード双方のメイン画面を、使用するお客様に応じた設定にすることが可能です。
操作パネル「OP3000」でのプログラム制御
標準タイプのOP3000は縫製プロセスに関するすべてのパラメーターを手入力する以外に、オートマティックモードは、以前プログラムした設定や複雑なシームプログラムを呼び出すことができます。
本オプションのニッパーの他に、電子制御糸調子、電動プーリー機能搭載のジョグダイヤルが装備されています。さらに、お気に入りの機能を割り当てることができる手元ボタンも装置の特長の一つです。
867-Mプレミアムのすべてのサブクラスに、押さえの下の生地の厚みを計測する機器が標準装備されています。そのため、縫製中に生地が分厚くなってもピッチが短くなりません。
オプション装置「ニートシームビギニング(NSB)」はサブクラス867-190945-Mのオプションとしてご使用いただけます。この装置により、縫い始めがきれいに、かつ完璧に仕上がり、手作業で糸残りを処理する必要がなくなります。